11月2日 日足の様子

USDJPY:予測通り反落したが、どうでもいい値動き。今年の相場は終わった感が強い。
     111.50を下抜けするまでトレードする気がしない。上は知れているだろう。
クロス円:予測に反して上昇。弱いEURに対してまで円は売られた。ドル円の下落が
     だらしないせいだが、要はドル売り円売りの相場だったということだろう。
EURUSD:1.1300が切れず上昇したが、上の抵抗線である1.1430の下にある。まだ
     どちらに抜けるかわからず、底打ちとは断定できない。
GBPUSD:力強い上昇で今年の安値圏から再度反発。1.32台へ向けて続伸なるか注目。
AUDUSD:久々の強い上昇。継続するか伸び悩むのか注視したい。0.73をつけると
     ようやくの底値圏からの上抜けが期待できるが、果たしてどうか。
NZDUSD:0.67を上抜けると底値圏から脱出できる可能性がでてくる。
USDCAD:1.3200で頭を押さえられた印象。反落する可能性が大きい。
EURAUD:きれいな下落が続いている。最大1.5600までの下落が期待できるが、時間が
     かかるだろう。戻しの目途は1.5930-50程度となった。
EURGBP:半月かけて上昇した相場をたった2日で帳消しにしている。0.8700まで
     下落する可能性が高い。


ドルインデックスもようやく下落の兆候が見えて、これからしばらくドル安傾向になる
可能性がでてきた。各通貨間の強弱が大きいので、ドルを売るにしても正しく通貨を
選ぶことが必要だ。とりあえずEURはまだ強いと言えず対象とならない。AUDUSDを
買うとおもしろいかも知れないが、まだ打診買い程度でEURAUDのショートが本命。
本日は朝晩それぞれの「9時半」の指標に注意してトレードする。