11月7日13時00分

さんざん中間選挙の結果を待って、結局上院下院のねじれ状態が決定したようだが、
いろいろ論評を聞いたり読んだりしたが、それによってどうなるか、やはりなんとも
ピンとこない。本日は中間選挙と関係ないところで、注目すべきことが起こった。
NZの失業率。予想と結果がなんでここまで違うのか不明だが、とても強い数字だった。
NZDJPYの76.00とNZDUSDの0.6700、いずれも突破するのは困難だろうと思っていた
ところ、あっさりと突破してしまった。自分でも油断していたところ、マーケットも
準備ができていたとは思えない。選挙結果がでてもよくわからないドル円とEURUSDは
ほっておいて、ここはNZDUSDのロングに行くべきだろう。何かのヘッドラインで
EURUSDが下押ししたところは、すかさず拾いたい。皆が壁にしてショートして、
抜けたらまったく買えなかった0.6700を壁にしてロング。明日はNZ政策金利発表で、
そのあとの夜はFOMCだが、しばらくNZDUSDのロングキープ。あとの通貨ペアについては、ヨーロッパとNY市場の値動きを見て考えたい。