11月29日8時30分

パウエル議長がハト派寄りな発言をする可能性は、かなりの論評で予想されていたと
思うのだが、それにもかかわらず、市場が直前までドル買いを進めていたのには、
ちょっと驚いた。想定通りEURUSDは月曜日の1.13台まで回復したが、この先1.14台まで
続伸するのかは、今のところ不明。ドル円も114.00あたりでやはり失速したが、クロス円
全般が上昇して、ドル円の下げ幅は限られた。ドル高が一服してドル安に転換するのか、
値動きを観察していきたいが、いずれにせよ、印象としては大した相場にはならないと
思う。円安も週末のG20を期待しての動きに過ぎないと思うし、FOMC議事録やら、
市場はまだ目先のイベントに期待している様子。
EURJPYは129円に乗ってきたが、まだショートしていない。もう少し様子を見てから
参入するか決めたい。昨晩114円をバックに売ったドル円はまだ少しだがショート継続。