1月3日10時00分

ドル円はどうやら107円台で落ち着いたようだ。正月のしかも朝7時台という最も市場が
薄い時間帯に、ドル円は「やってしまった」感が強い。しばらく収束期間が必要になる
だろう。方向としては最終的には円高に向かうものと思われるが、たとえば2015年8月に
アルゴリズムが暴れて同じように121円台から116円台に暴落してその後往って来いに
なった時、再び116円台を見るまでに20週も費やしている。2016年の10月にポンドが
東京の朝8時頃に急落したこともあったが、その時の安値は以後一度も見ていない。
ドル円は再び104円台を見ることになるとは思うが、思ったより時間がかかるかも
知れない。116円台を見た時は、再びそのレベルに戻る前に1度124円寸前まで値を戻して
いる。今回のドル円も、もう110円以上に戻ることはないとは言い切れない。注意して
のぞむべきだろう。
本日はこれから上下に荒れた相場になると予想する。明日の東京参入まで様子見とする。