1月6日週足日足の様子

USDJPY:やはりやってしまった感が強い。2015年8月24日のロンドン時間に発生した
     急落によく似ているのでそれを参考にすれば、今後3か月以上106円から111円
     を中心にしたレンジ相場になる可能性が高い。4月末から大型連休となる即位
     の礼の頃にまた大きな動きになるのかも知れない。NY株もしばらく落ちつ   
     きそうでFEDの金利変更が材料になるタイミングも4月か5月頃かも知れない。
クロス円:全般に下値をやり過ぎたために、しばらく収束期間が必要。ただ、EURJPYに
     関しては上への調整はAUDJPYなど他のクロス円より限られる模様。
EURUSD:週足日足とも救いようのないレンジもみ合いを繰り返している。静観。
GBPUSD:週足はレンジもみ合い。日足は反発を示唆だが、1.29あたりどまりの模様。
AUDUSD:非常にクリティカルなレベルで底打ちを示唆。反発継続なるか注目。
NZDUSD:AUDUSDより規模は小さい反発。買うならAUDUSDで十分。
USDCAD:週足は高値から下落への転換を示唆。日足も続落を示唆。
EURGBP:レンジ継続だが0.91近辺は重い印象。トレードする価値は感じられない。
EURAUD:天井を打って下落に転じる可能性大。ただ金曜日に大幅下落してしまったので
     売り場を慎重に探すべきだろう。


皆の注目は引き続きドル円だろうが、ボラティリティを含め安全かつ確実に稼ぐための
多くの条件が現状欠けている。わかりやすさから言えばAUDUSDとUSDCADでの
USDショートだろう。新年出足はよいリズムでいけたので、継続して少額でも勝つ
ことを心掛けて今週もトレードにのぞみたい。