2020.6.30

取引しているすべての通貨に言えることだが、現在のマーケットは、売りっぱなし買いっぱなしの実需玉はほとんどなく、そこににでているほとんどの玉が買い戻し売り戻しが必要な短期の投機によるものだ。昨晩ドル円が107円半ばを上抜けして107円後半まで一時上昇したが、これも投機筋のショートがあぶり出されたにすぎない。このまま上昇に転換していくなら、今度はロングが増えてじきにロスカットで下落するだろう。
ということで、投機筋のみの強いトレンドのでない相場は来月以降も続く。昨日最良のデイトレードはEURGBPのロングだった。しかし売り材料の多いGBPにしても、ショートの利食いの機会を逸すればスクイズにあう。一方向にいつまでもいかないレンジ相場だということを肝に銘じてのぞみたい。
本日は昨日の流れでドル円クロス円の買いの局面が必ずあると思う。軽くロングして上がったところでは必ず利食いをする。