2010.7.10

多くの注目を集めたEURUSDの上抜けは失敗に終わった。というか、アジアタイムに非常にわかりやすい形で、1.1350上抜けを仕掛けた筋があって、マーケットが鼻白んでしまった印象。その後1.1370を付けたが、欧州参入からNYにかけてずるずると沈んでしまった。EURUSDが上昇トレンドに乗るのはまだまだ難しい。まずは1.1350付近だが、今年に入ってNYの終値ベースでこのレベルを上抜いた日は3月9日と6月10日の2回しかない。それ以前となると昨年の6月までさかのぼらなければならない。心しておくべきだ。
EURUSDの反落で目をつけたのが、EURJPYのショート。EURJPYは121円台後半がとても重く、121円半ばを下抜けてNYが引けたことで、短期の上昇トレンドは終わったと思われる。121.50-60を壁にした売り。ストップは122円乗せ。とりあえずのターゲットは120円割れ。副業は相変わらずAUDNZDのショートで、これは1.0580近辺を割り込むとおもしろくなる。