7月24日9時30分

7月11日深夜に111.30-50を上抜けしたドル円は、先週113円トライに入るまで1度も
111.50を割れることがなかった。ところが今回111.50割れしてからは、110円台からの
じわじわとした戻しでも111.50を上抜けすることがない。サポートとして機能していた111.50近辺が、今度はレジスタンスとして機能している可能性が強い。
色々論調を見ていたが、金曜からのドル売りの動きを一時的とするものが多いのだが、
自分の感覚としては、上げ基調からのただの調整の下げであれば、一時的にしろ111円を割りこむのはおかしい。金曜夜の下げの値動きを見ても、ドル円が111.50-112.00の売りをこなして上昇していくとは考えにくいので、とりあえず111.30-50はドル売りして
ショートポジションで様子を見たい。まだ夏休みで値動きをしっかり見れないので、
ポジションは小さめにする。
今週ドル円が112円に戻れないようであれば、この10日間の上げの動きはフェイクだったとみなすしかない。