8月12日

週足日足を見るかぎり、というか見るまでもなく、ドル買い、円買いの相場である。
ということで、強弱を争っているドルと円のUSDJPYはふらふらと迷走状態が続いて
いる。今週はどの通貨ペアでドル買い、円買いをするかが戦略のポイントとなる。
とりあえずはEURUSDのショートを継続していく。値幅増幅器であるGBPJPYや
EURJPYといったクロス円は、短期的なショートスクイズが入った時だけ、
戻り売りをすることにする。ドルストレートでは、1.15のEURUSDのように、壁にすべきレベルを上値に持つような、戦略を立てやすい通貨ペアを選ぶ。
GBP,NZD、EURとトレード対象を移してきたが、私は仮想通貨とかTRYとかはやった
ことがないので、この歳になって今更手をだす気はない。これまでにトレードしてきた
通貨内でトレードする。例外として4年前に国をあげて投資家を裏切ったCHFについては、長年取引してきたが、あの一件以来もう取引しないことにしている。
8が末尾につく年は、何かしらが起こって相場が動いているようだ。2008年はリーマン
ショック、1998年はアジア通貨危機。1988年は名前はついていないが、年初の
2.3日間でドル円が10円暴騰したり波乱の年だった。まあその10年後の98年にドル円は
2日間で20円暴落するようなことが起こるのだが、それはまた10月にでも書こう。
そして今年の、2018年は後々何とかショックとか命名されるような、大きな動きに
なるのだろうか。とにかくボラがある時に、確実に稼いでいきたい。