1月18日9時30分

ドル円はあまり買えないうちに上昇。輸出は昨日十分売れたと見え、109円前半では出ず、次の売りは109.50あたりの模様。とりあえず買えた分はSQにしてこのあと少し
様子見する。また109.00近くに緩んできたらロングを再構築していく。
年初104円台をつけた後の値動きは、2015年8月に発生したドル円のフラッシュクラッシュの時の値動きにどんどん似てきている。あの時は120円から数分で116円前半を付けた後、またもとの120円前後に戻してその後約10週間にわたって120円近辺でのレンジになりさらにその後5週間は122-123円でのもみ合いになり、さらに5週後にようやくまた116円台まで下落している。これを今回の場合に当てはめてシナリオを作ると、急落後2月中旬までは109円台を中心にしたもみ合い。その後3月半ば過ぎに111円から112円の高値をトライして、4月に下落に転じてようやくゴールデンウィーク頃に104円再トライということになる。またまったく同じ道をたどるとは思わないが、少なくともフラッシュクラッシュを経験したマーケットの後遺症が大きいということは言えると思う。よく心に刻んでトレードを続けたい。