1月27日 週足日足の様子

USDJPY:非常に閑散とした動き。だましながら上昇していく動きを継続している模様。
クロス円:まちまちだが、全体としてはこじっかりでじわじわ上昇していく動き。
EURUSD:週足はレンジ内のもみ合い継続の動き。日足は反発継続を示唆。
GBPUSD:GBPは最強通貨。総員弱気のなか、力強い上昇を継続している。
AUDUSD:レンジ収束相場。もみ合い継続だが、じわじわ反発の可能性。
NZDUSD:レンジ内もみ合いから再び上昇の気配がでてきた。
USDCAD:月初からの下落再開の可能性がでてきた。
EURAUD:レンジ内もみ合いがしばらく続く模様。やっと折り合う均衡点を見つけた印象
EURGBP:下落を継続。0.8600を切れるとここ1年以上のレンジを下放れることになる。


週足日足では特に大きな流れを印象づけるものはないが、金曜日のドル下落はちょっと
気になっている。力強い上昇をしてきているGBPはともかくとして、弱材料がでていたEURUSDさえもチャート破りの上昇を見せた。EURの買い方の本気度が伝わってきた
感じだった。これからの値動きをもう少し見る必要があるが、米国の現状を嫌気した
ドル離れが始まっている可能性がある。特にドル円クロス円が急落した時にドル買いになった通貨であるAUD,NZD,GBPなどは、ドルショートがいったん切れている可能性があるので要注意と思われる。EURもこれからの値動きには注視したい。全体的にドルが戻り
売りのトレードがワークするようになると、相場が本格的にドル下落になる可能性がある。年初すでに下落したドル円が大きく下がる可能性は今のところないと思われる。