2月27日10時00分

今月に入ってから日足ベースでドル円(110.54)が50銭以上下落した日は、昨日と14日のバレンタインデーだけだ。そして2日以上連続で下落したことが1回もない。本日果たしてどうか。
ドルの下落傾向が今月半ばから続いている。最も顕著なのがGBPUSD(1.3254)。EURUSD(1.1390)もずっとじり高が続いている。やはり欧州の景気悪化でEURベアの人たちが多いようだが、そのショートがあぶり出されているようだ。AUDUSD(0.7183)とNZDUSD(0.6894)も上昇の気配があるが、上値の強いレジスタンスで頭を押さえられている。これらが上抜けしていくのか注目する。USDCAD(1.3163)も1.32台は頭が重いようで、下落の可能性が高くなった。
相場は対ドルが中心になっているようで、クロス円の動きはまちまち。しばらくいじらない方が良さそうだ。EURGBP(0.8592)はポンド高で下落基調継続。EURAUD(1.5855)はレンジ相場となっている。
昨晩からドル円をショートにしているが、また111.70-80に戻るようであれば撤退しようと思う。EURUSDはやはりだましながら上昇していくと思うので、昨日までレジスタンスだった1.1370近辺まで下押しするようなら買ってみようと思う。GBPUSDはまだ上昇していくと思われる。ヨーロッパ参入でまた買われるようなら、買っていきたい。ただし利食いは早めにする。