4月14日週足日足の様子

USDJPY:(112.01)GW前のこの時期、年初からの想定だと下落を開始する頃合いなのだ
     が、週足日足ともにその兆候は全く見られない。むしろ上抜けの気配さえ見せ
     ている。週初の値動きをよく分析したい。
クロス円:EUR全面高と考えていた金曜日の動きは、結局円全面安だった。特にAUDJPY
                (80.33)の上昇が目立ち、今年初の80円台に乗せた。クロス円全般も今後上値を
    追っていく可能性が高くなった。AUDJPYに次いでCADJPY(84.05)やEURJPY 
    (126.55)の値動きに注視する。
EURUSD:(1.1298)週足日足ともにもみ合い継続を示唆だが、先週のドル安円安の流れを
     考慮すると、底堅い動きが続くのではないか。1.1280あたりがサポートになれ  
     ば、1.13半ばのトライになっていくと考える。
GBPUSD:(1.3073)BREXITが一段落でしばらくレンジ収束の模様。
AUDUSD:(0.7171)日足は続伸示唆だが週足はまだ時期尚早。ただし、AUDNZD(1.0600)
                などAUDクロスが上げ基調になっているので、底堅い動きが続きそう。
NZDUSD:(0.6761)ドル安で下落基調は一旦ストップだが、ロングしていくほどではない。
USDCAD:(1.3330)もみ合い継続。静観。
EURAUD:(105753)1.57-1.59のレンジ内もみ合いが継続する見通し。
EURGBP:(0.8638)0.88台に向けて緩やかに上昇の見込み。


EURUSDは1.13台にしっかり乗せて週末を迎えることはできなかった。ストップのレベルを1.12半ばあたりに上げる。その他EURクロスは一旦手仕舞ったが、EURJPYについてはドル円の動きを見ながら再度ロング構築を検討する。あとは火水木あたりの材料を見ながらの短期売買になりそう。来週末欧米はイースターホリデイでそのあと日本は長いGWに向かう。月末に向けて不規則な値動きに注意する。