5月15日11時30分

ドル円(109.60)は想定通りの動きの乏しいレンジ収束相場に移行しているようだ。クロス円も含めしばらく様子見とする。それでも全体的にはUSDは強い。EURUSD(1.1204)は比較的に健闘しているがGBPUSD(1.2910)やAUDUSD(0.6925)はじり安が続いている。ただこれらのドルストレートはすでに下落が進んできてしまっているので、下値は売りにくい。どれが一番USDに対して下値を伸ばすか、あるいは反発するかの競争なので、しばらくはボラティリティを求めて、EUR,GBP,AUD内でのトレードを中心にしようと思っている。目下のところこの中ではEURが最も強く、GBPとAUDが互角というところか。ポジションはEURGBP(0.8678)のロングとGBPAUD(1.8636)のショート。EURGBPはしばらく持っていていいと考えている。GBPAUDは戻り売りで基本的にはデイトレードの予定。EURAUD(1.6173)は1.6200を上抜けると上昇が加速する可能性がある。注視していきたい。