7月12日10時00分

ドル円(108.48)は昨日107円台に突入したものの、今朝108.60まで上昇して結局は往って来いの相場となった。ショートは戻りの目途の108.20-30を上抜けした時点で撤退。おそらく昨日のドルの下落はそれまで積みあがったロングの投げという、テクニカルな理由だけと思われる。月末のFOMCではすでに利下げが確実になっており、焦点は利下げ幅と今後の利下げ回数なのだが、今月これまでの強い指標を受けて、小規模な利下げに留まるという思惑が台頭して、FOMCまでは緩やかなドル上昇となるのだろう。それまでドル円は
昨日の安値と一昨日の高値の範囲内で、ややドル高優勢で収束していくと思われる。
週末にまた各通貨ペアの値動きから戦略を考えたいが、多くのペアで様子見、エントリー待ちの状況になっている。本日は軽く流して終了する。