7月21日 今週のFX戦略

USDJPY(107.76)
     108円台前半での戻り売りが基本戦略となる。108.70超えで撤退。全体的には、日々の値動きは乏しく、107円台は神経質な値動きに終始しているので、押したところは素直に買い戻して、また戻りを売るという風にしたい。少なくとも月末のFOMCまでは大きく下落する可能性は低い。
EURJPY(120.90)
     緩やかな下落が続く。121円台前半の戻り売り。120円台前半で買い戻し。
GBPJPY(134.70)
     134円割れのあと135円台へ反発したが、下落終了にはほど遠い状況。ただし今後しばらくもみ合いとなる可能性はある。135.50近辺のショートであればリスクは限定的。
AUDJPY(75.90)
     75円台前半から76円前半にかけてのレンジが続いている。76.00近辺のショートを継続し、75円台前半での買い戻しを狙う。ストップは76.30上抜けで。
NZDJPY(72.85)
     5月のはじめにマドを開けているが、そのあたりまで戻れば売り。現状様子見。
CADJPY(82.52)
     82.70近辺で売り。82.20を下抜けると下落が加速する可能性が高い。
EURUSD(1.1220)
     1.12台でのもみ合いが煮詰まってきている。今週のECBで方向感がでてくる気配。おそらく1.11台への下落と考えるが、予断せずにのぞむ。
GBPUSD(1.2503)
     1.26台への上昇を待って売り。それまでのショートは手控える。
AUDUSD(0.7042)
     ショート継続で0.7020近辺で半分利食い。ストップは0.7100超えで。
NZDUSD(0.6761)
     0.68半ばまでの上昇はあり得るが、いつ下落に転じてもおかしくない状況。様子見。
USDCAD(1.3060)
     ちょっとしばらく手がだせない状況。しばらく相場の収束を待つ必要がある。
EURGBP(0.8974)
     今週ついに0.90台半ばまで上昇したが、その後反落。天井圏形成が続いている。
EURAUD(1.5929)
     重要なサポートラインが次々と破られている。今週1.60台を回復できないと1.55-1.57あたりまで下落する可能性がある。注視していく。


AUDUSDとAUDJPYのショートを継続しているが、木曜夜のECB後のEURの動きに注意したい。下落するようであれば、EURUSDやEURJPYの売りを考えている。AUDとの配分はEURAUDの行方を見て決める。ドル円単体のショートは108円台に戻ったときのみとする。