7月28日 今週のFX戦略

USDJPY(108.68)
     今週は日銀とFOMCのイベント待ちとなり、その際に109円台に乗るか、乗れずに失速するかが課題となる。109円手前で下落に転じる場合は、その時に再び売り場を探すことになるが、109円台に上昇した場合は、109.10-60でショートしていく。
EURJPY(120.94)
     121円後半で戻り売り。それまではトレード見送り。
GBPJPY(134.58)
     135円台でのショートはリスクが限定されていそう。戻り売り。
AUDJPY(75.12)
     想定していたレンジの下限まで下落。基本的にはまだレンジ。しばらく様子見。
NZDJPY(72.13)
     下落を継続するパターン。あと50pipsはいけそうな気配だが、ここで売ってリスクに見合うか疑問。せめて72.50より上で売りたい。
CADJPY(82.55)
     打診売りを開始したい。ストップは83円乗せ。ターゲットは81.50近辺。
EURUSD(1.1127)
     1.1100割れでショートしてみる。割れなければ1.1200近辺の戻り売り。
GBPUSD(1.2383)
     1.2350近辺が割れてくると、大きく下落する可能性がある。注視したい。割れなければ1.25台の戻りを待って売り。
AUDUSD(0.6912)
     想定以上の下落が続いている。0.6900を割り込むと0.6830-50が視野に入る。
NZDUSD(0.6636)
     上げれば一方的に上げ、下がればずっと下がり続ける通貨ペアのようだ。0.6650以上に戻れなければ、0.65半ば程度まで下落が進むだろう。このレベルは静観する。
USDCAD(1.3166)
     1.32台まで戻れるか注目するが、しばらく1.31台後半を中心としたもみ合いになる可能性が高い。
EURAUD(1.6098)
     ようやく底打ち感がでてきたが、1.62台を回復するまではなんとも言えない。
EURGBP(0.8987)
     0.8900近辺が強いサポートとなった模様。再び高値トライになる可能性が高い。


今週は日銀の政策金利発表、FOMC,米雇用統計と相場を動かす材料が多い。基本的には
CADJPYを中心にクロス円の戻り売り。ドル円の引き付けての売りを考えたい。EURUSD,AUDUSD,NZDUSDを売れる局面があるかも知れないが、短期トレードにとどめる。リスクリワードに見合わないトレードは控える。