2019.9.13

ECBの後、大変な相場になった。EURUSDは1.1020近辺から発表後1.1060をつけたものの1.0930割れまで下落し、その後1.1080台まで上昇した。この動きに連動してEURJPYは118.90近辺から発表後119.30の高値をつけて117.50手前まで下落し、その後119.80台をつける乱高下となった。前半戦はうまくいった。EURUSDのショート、EURJPYのショートを利食い手仕舞い。同様にドル円を除き、CADJPYとNZDJPYのショートも手仕舞った。NZDJPYのショートは優位性が低いままショートしたために微益だったが,CADJPYは82円台の売りがうまくワークして意外と好結果だった。EURJPYも117.80近辺が固かったので
117.50が割れたら再度売る気で手仕舞い。これはよかった。EURUSDも前回の1.09台前半は依然として大きなサポートと思われたので、手前で利食い。ただし今回はロングにはできなかった。ECBの利下げの後はFOMCで利下げだし、EURUSDはもうこれ以上下がらないと思いつつも、流れでロングにはいけず代わりにドル円のショートを増やしてしまった。これが後半戦の苦労につながった。EURが反発に転じ、EURJPYがまさかの再びの119円台。また売れるのかとショートしたが、これが119円台後半まで持っていかれた。
ドル円も107円台後半で売ったショートがスタックしてしまった。
EURJPYは長めのレジスタンスを上抜けた可能性がでてきたため損切りした。ドル円のショートは少し量を減らしてまだあるが、感触は良くない。続伸すれば108.70近辺までのトライはあるかも知れない。現在このドル円ショートとEURUSDのロングのポジション。EURUSDはEURJPYを手仕舞った時につくったもの。昨日の2度目の1.09台は盤石で、1.1090-00を上抜けると、再び1.12台の可能性がでてきた。ただ昨晩の相場でマーケットは傷んでおり、収束するまでしばらく乱高下を繰り返す可能性もある。注意したい。