6月26日16時30分

夕方になってもぱっとしない動きで、まったく感じるものがない。
EURUSDとEURAUDはここのところ上伸してきているが、やはり上値を追うイメージは
ない。ドル円が午前中に、すんなり昨晩発言前の安値をトライしたのは意外だった。
中心の動きは109.40-70であの発言がなければ110円台をかすることもなかったように
思われる。考え方としては、「貿易問題を根拠にドル売り相場のセンチメントが
市場を支配しており、ポジティブなニュースがでてもそこがドル売りの絶好の
場となっている。さらに、この問題を市場は根が深い問題としてとらえており、簡単には
ドル上昇とはならない。」 このシナリオで今週もドル円の売りに集中して相場に
のぞみたい。月末を迎えてあまりややこしいことはしたくない。ドル円を109.70から110.00までパラパラと打診売り。とりあえず、109.30を割れて109.00トライに期待する。