8月28日8時00分

今日に限らず考慮しなければならないことは、アジアを中心とした朝8時頃から10時間
ぐらいまでの値動きは、本筋の相場戦略を組み立てるうえで、当てにならないことが多いということ。この時間帯につけた高値安値は、その時間内もしくはその後の本線の時間帯
に逆行して、極端な場合はふりだしに戻ることもある。しかし、その高値安値の方向が、
本線の動きであれば、その後の夜の時間にまたその値に戻るか、それ以上の値を見ることが多い。逆にそれが本線でなければ、決して夜中に見ることがない。つまり、この時間帯は、逆張りをベースにトレードをしなければならないということだ。この時間帯に
アゲインストになっても、本線の夜間には助かる可能性が多い。昨日はその典型だった。忘れてはいけない。
ということで、本日の日中、EURUSDの続伸があれば、とりあえず利食いを先行させる。
EURUSDのロングをあまりいじりたくないのであれば、一緒に上昇するAUDUSDや
NZDUSDを売って仮ヘッジしておいてもいいかも知れない。
じりじりと下がればロングを増やしていく。夜に買いが強まればついていく。
夜下がる相場で、安易にナンピンはしないこと。