2月19日16時30分

本日はここまで各通貨ペアはそれほど大きな値幅はだしていないものの、値動きがまちまちで難解なパズルのような展開になっている。通貨の強弱を見ていくと、黒田発言前までは円が最強で次にUSD,そしてEUR,GBPと続き、AUD,NZD,CADが昨日と打って変わって
最弱となった。その後は円が最弱となり、USDも下落傾向となっているが、まあUSDに
関してはEURやGBPに対してはもみ合い。AUD,NZD,CADに対しては強含みを維持している。このような相場展開の時には何に心掛けなければならないだろうか。複雑な値動きの時に、ポジションを複雑にすると泥沼にのめり込む可能性がある。まず今日のところは
クロス円やEURクロスの取引を控えてドルストレートのトレードでに絞るべきだろう。
しかもトレード対象の通貨ペアもひとつかふたつぐらいに限定するべきだ。全体的にドル上昇の可能性が高いと思うので、ドル買いのトレードをしたいが、確信を持ってトレードできる通貨ペアがいまひとつ見当たらない。とりあえず見送りだが、下落が続いているAUDUSD(0.7114)やNZDUSD(0.6830)の値動きに注視したい。本日円高局面でも下げ渋ったドル円も買いの目線で見ておく。EURUSD(1.1298)は昨日から1.1290-95近辺で反発してしまうのでしばらく見送りとする。