2月21日8時30分

売り方買い方双方が、狭い値動きの中で一喜一憂する相場が続いている。個人的には今年の大きな流れが、ドル売りに傾いていく過渡期と考えているがどうだろうか。
本日はEURUSD(1.1344),GBPUSD(1.3047),AUDUSD(0.7167)が微妙なサインを出していて、上下どちらに傾くのか注目したい。もし本日上伸するようなら、来週以降もドル売りの流れが継続すると思われる。その場合クロス円に買いが入り、ドル円(110.82)の下落はもっと先になるだろう。ただクロス円も全体的には上げすぎの印象で、どこかのタイミングでドル円も下落に転じていくと考える。全体的には難解な相場。方向感がはっきりあらわれるまで、忍耐強く待つ必要がある。