2月21日23時00分

本日はAUDが台風の目となり、AUDがらみの通貨ペアは乱高下となった。EURAUD(1.5977)は1.57-1.60のレンジ推移なのだが、その上限と下限の両方をやった。
AUDが荒れていたのでちょっとわかりにくかったのだが、AUDUSD(0.7112)NZDUSD(0.6822)を除いて、その他のドルストレートはもみ合いの末ややドル売りとなっている。とは言ってもドル円(110.67)はほとんどの時間110.70台で推移していて、少額ショートを持ったきり何もできなかった。今気になっているのはEURUSD(1.1363)。知っているプロ筋はほとんどヨーロッパの経済指標が悪いためにEURベアに傾いているのだが、その割には1.1200がどんどん遠くなるばかりだ。ひょっとすると先週大底を打っていて、これからじわじわドル売りに方向転換になるのかも知れない。米国の経済指標も悪化すればあり得ないことではない。とは言っても上が重いのは明らかで、上がるとしてもだましだましになるだろう。本日はスモールのドル円ショートキープとEURUSDロングキープとする。
ドル円は111円にも行かないが、110.50も割れてこない。まだもうしばらく我慢が必要のようだ。