3月1日8時00分

ドル円(111.39)が111.40台まで急伸した。この111.35-40近辺はあればショートをつくると決めていたレベル。1月3日の急落より戻るとしたら最大112円手前としてきた。この想定は2015年8月の急落をモデルにしたものだが、この考えに基づいて111.40-111.90は戻り売りで臨んでいきたいと思う。ただ現状すぐにドル円が下落する形にはなっていないので、
我慢が必要になると思う。112円は想定外なので、ここをストップにしようと思う。
EURUSD(1.1369)は昨晩の指標後下落に転じた。本日終値ベースで1.14台を回復するかまたは再び1.1350を下抜けるのか注目している。どちらかに走っていくものと思っているが、現状はドル高基調なので下落の可能性の方が大きいだろう。
AUDUSD(0.7098)とNZDUSD(0.6816)は昨日想定した通り下落したが、ほどほど良いところまで下落した印象だ。USDCAD(1.3168)は相変わらず1.31台のもみ合いとなっている。
GBPUSD(1.3263)は反落し、一旦上げが一服する印象だが果たしてどうか。GBPクロスは
いまだに堅調だ。
クロス円の動きはまちまち。EURJPY(126.66)とGBPJPY(147.76)は堅調だがAUDJPY(79.10)とNZDJPY(75.95)は弱含みと。通貨間に違いがでてトレードしずらい。
ということで、3月最初のトレードはドル円のショート。112円接近で売り増しということにする。EURUSDも1.14台に終値ベースで乗ってくるなら再度ロングしていきたい。
ショートの場合は様子を見ながら、EURJPYのショートも頭に入れて考えたい。
ドルも円もユーロも今一つ買う決めてに欠ける難しいマーケットだが、何とか今月を乗り切りたい。