3月11日11時00分

ドル円(111.64)のショートと売りあがりを延期する。111.40近辺はドル円の重要なレジスタンスだったのだが、東京タイムにあっさり高値を更新して111.60台へ上昇した。ちょっと違和感を感じたので、終値ベースでもう1度2015年8月のフラッシュクラッシュのケースと比較して検証し直してみた。すると、その時の終値が118.40に対してその後の高値を調べてみると123.60あたりで、値幅としては5円20銭あることがわかった。これを今年1月3日に当てはめると107.60あたりの終値に対して112.80という高値目標値がでてくる。これまでざっくり高値目標を112円手前としていたのだが、終値ベースでは1円ほど繰り上げて113円手前としなければならなくなった。ちょっと軽率だったが、戦略を練り直す。ただ最後にドル円は下落に向かうという考えに変わりはない。ただしそれはもっと先の話。
本日はこれから111.30近辺をベースにしてロングを考える。午後に少し緩むかも知れないのでそこで買い増し。EURUSD(1.1367)の値動きにも注意を払う。底堅いならEURJPY(126.94)のロングも視野に入れるが、1.1350を割り込むようならEURUSDをショートすることも考えたい。本日は夜にまた米国から色々数字がでるので注意したい。