4月2日9時30分

USDJPY(111.33)が上昇を続けクロス円も底堅い動きを続けている。ただ110円台のドル円と111円台のドル円では事情が違ってくる。111円台は112円台へ向けての上昇途中でどこで失速してもおかしくない。下落転換に備えるべきだろう。EURJPY(124.77)はショートを継続し、ぶれずに124.80-00を売り増し。コストが良くない売り玉から124.50以下で買い戻し。根っこショートは125円半ばで撤退するまでずっと継続する。
EURUSD(1.1207)はこのあたりで多少利食いを入れる。1.1200は市場が注目するポイントなので反発した時にまた売れるようにしておく。1.1200をクリアに下抜けするときには
EURJPYが下落を開始しているだろう。EUR売りのポジションは持っているのであせることはない。GBPUSD(1.3070)のショートは放っておく。何がでようとストップをはるか上に置いておけばこの情勢で切られることはないだろう。なのでポジションは小さめ。
まだ月初で今月末までの話をするのもどうかと思うのだが、今月末には異例の10日間連休が待っている。年初のことがあるので、ドル円クロス円のロングをキャリーしてゴールデンウィークを迎えようという参加者はあまりいないだろう。短期の投機筋による円のキャリートレードはその前に一旦清算される可能性が高い。今月中、どこかのタイミングでドル円とクロス円は値を崩す時が来ると考える。