6月4日 早朝

ドル全面安となった。ドル円(108.06)は108.40台までの戻しが精一杯。戻り売りを考えていた108.50-70ゾーンには至らず、先に108円割れとなった。ドル円のショートはよかったが、EURJPY(121.50)をはじめとするクロス円のショートは効率の悪いものとなった。
EURJPYは121.60台でやっと上昇が一服し、121円台後半は頭が重い印象を残したが、EURUSD(1.1243)がしっかりと1.12台に乗せ、短期の日足のレジスタンスを上抜けて終わったので、EURのショートには注意が必要だ。木曜日のECBまでさらに買い戻しが起こる可能性がある。本日はRBAが利下げに踏み切ると予想されている。ドルストレートはともかく、クロス円はどこかで頭打ちとなると考えているが、しばらくはドル円のショートを中心としたトレードにしていきたい。本日も108.40-70の戻しは売りで、107円台は少しずつ拾っていく。