7月10日8時15分

ドル円(108.89)は日中にも109円トライになる可能性は高いが、大きな動きはいつも通り夜からになるのではないか。ドル円とAUDUSD(0.6930)のポジションはそのままキープ。
米独立記念日の後、強い雇用統計を経て緩やかなドル高が続いている。次回FOMCで25bpの利下げが100%織り込まれている中で、このドル高をどう捉えるか。要は現状それ以上のハト派になる材料がない中、市場はドルを売り過ぎたと考える。今はその反動での調整が始まったわけで、これが全体のトレンドになるかどうかはまだ見極めが必要。特にドル円についてはまだ長期のダウントレンドチャネル内にいる。EURUSD(1.1205)にはトレンドはなく1.11-1.14のレンジ。AUDUSDはUSDの上昇チャネル内。通貨ペアごとにまちまちなので注意が必要だ。