7月19日8時15分

ドル円(107.42)はずいぶんと長い間107.80-108.40内でもみ合ったが、夜中のFED利下げに関するニュースで107.20台まで下落した。その後、そのニュースを打ち消すような内容の報道がでて107.60まで反発したのだが、ここはおよそ2週間に及んだもみ合いの機が熟して、ついに下放れたと素直に判断したい。最初のターゲットは前回安値の106.80近辺。想定する戻りは107.70近辺まで。再び107.80以上に反発するようなら、一度ショートを全部手仕舞って静観するのも良いかも知れない。
AUDUSD(0.7062)とNZDUSD(0.6771)が上昇を続けているが、ちょっと上げ過ぎな感じがする。0.7100をバックにAUDUSDだけ多少ショートする。
EURUSD(1.1257)も1.1200が割れず、今朝1.1280台まで上昇したが、戻すシナリオにおいては想定の範囲内なので何もしないで様子見。
検討していたEURJPY(120.90)のショートは,120円台に入っても値動きが鈍いので見送って、ドル円のみのショートとする。