7月24日11時00分

EURUSD(1.1145)が今年最安値まであと50pipsのところにまで迫り、AUDUSD(0.6980)も0.6950のサポートまであと30pipsに迫った。まだ弱そうだがここは両通貨とも利確して、反発か続落か、次の動きに備えたい。
ドル円(108.21)のじり高が続いている。ここ2か月ほど108円台後半は売りでワークしているが、今回はどうなのだろうか。率直に言って、現状あまり売りたくない印象だ。クロス円も含め、もうしばらく値動きを観察したい。
先週はずいぶんとドル安のセンチメントがマーケットを支配している印象だったが、今週は一転してドル高が進んでいる。あまり両極端に深入りすると、足元をすくわれる。本日は夕方からヨーロッパのPMI、その後米国のPMI、そして明日夜にはECBもある。じっくり構えて、各通貨ペアの方向感を再確認したうえでトレードを再開したい。