7月24日23時15分

夕方までに、EURUSD(1.1151)とAUDUSD(0.6988)は、ほぼ短期の下落ターゲットまで達した。NZDUSD(0.6720)は、すこしオーバーシュートしたが、これもその後反発している。これらの通貨ペアのさらなる下落が続くと、米ドル上昇もまた新しい局面となると思われるが、今はその可能性を感じない。再び戻り売りのタイミング待ちとなる。
ドル売りとなると、トレードの関心はどうしてもドル円(108.02)に移る。ドル円は再び108.30手前で失速。このレベルでの上値が重くなれば、再び下落を開始する可能性が高くなる。もう少し様子を見たい。クロス円ではCADJPY(82.33)のショートがリスクリワードの観点から、一番トレードしやすそうだ。引き続き観察を続けたい。