2019.8.31

昨日の相場を一言で言うなら、EUR全面安の相場。EURUSDが1.10割れ。それ以外は大した相場ではなかった。ドル円の106.66のショートは利食い手仕舞い。来週は105.65-106.65でどちらか抜けた方に走りそう。どちらにも抜けない可能性も高い。
EURUSDは迷った末、期待感から少しだけショートを残しあとは利食い。客観的にみると今年の下降チャネルの下限まで落ちているため、昨晩の安値を底に反発していく可能性もある。その場合、今年何度も試している下降チャネルの上限を目指すことになる。ちなみにその上限は今月の高値だった1.1250近辺。今では上限は1.12台前半にまで下がってきている。現実的には昨日一昨日の高値近辺である1.1060-90ぐらいの戻しだろうか。大局は下降チャネル内の動きなので、戻りは売りで対処すること。より楽観的なシナリオとしては、昨日の安値をクリアに下回ってきた場合、EUR下落が今までより大きな相場に成長し、1.08あたりを目指す可能性がある。このシナリオには少しだけ期待を寄せておきたい。あとはGBPUSDのショートだが、これも下降チャネル内にいると考えショートキープ。来週の戻しの上限は1.2270近辺。再度の1.2000トライを期待したい。クロス円、EUR全面安のためEURJPYの下落が目立ったが、それ以外は目立った動きをしていない。中途半端なレベルでショートしないこと。リスクに見合う売りのレベルまで引き付ける。それまでは放置する。