2019.10.3

昨日は日中CADJPYが再び81.65近辺まで上昇し、そこで売り増し。ドル円も108円をバックに107.85で売りなおした。夜になり米株の下落でドル円が下落。何よりもCADが全面安となり結果的にCADJPYのショートが一番効率の良いポジションとなった。ドル円は9/24の安値を未だ破れず、ダブルトップのネックラインの上にいるが、CADJPYが昨晩の下落でネックラインを下抜け、81円後半をトップとしたダブルトップが明白な形となった。
このトップレベルは長めの強いレジスタンスラインがおりてきたところだったので、今回はこれに注目してショートしてうまくいった人がかなりいるようだ。CADJPYは一旦80.70近辺に戻ったとしても、まだ下落を続ける可能性が高い。80.00近辺と79.50近辺で利食いを終えたい。ドル円は107.20ですでに利食い手仕舞い。106円台には大きなサポートラインがふたつ横たわっており、短期でロングを考えても良いレベルだ。EURUSDも順調に反発しており、1.1000近辺は売りなおしのレベルと考える。直近の米指標は悪いものが多く、いずれはドル売りの相場に転換する可能性があるが、目先は引き付けてのドル買いと対通貨を選別した上での円買いでトレードを組み立てたい。