2019.10.10

昨日はCADJPYを売ってみたものの、なかなか下がらず、ドル円が107.50を上抜けたのであきらめて閉めたところ、朝方の米中貿易協議不調のヘッドラインで下落。ドル円も
107.00近辺まで下落したが、その後協議は予定通りというニュースがでて再び107.40近辺へ上昇。ヘッドラインによってドル円クロス円は右往左往しているが、現状、米中協議の他にBREXITやトルコのシリア侵攻など複数の不透明なリスクオフ要因があることを考えると、ドル円が107.50-60を上抜けて108円に向かうための環境は整っていないと思う。
EURUSDは下げ渋って、依然として1.10台乗せの可能性が残る。EURUSDが下がらない最大の要因はEURGBPの上昇と考える。EURUSDのショートも手仕舞い。
GBPの弱さが目立つ。GBPJPYをショート、EURGBPをロングへ。いずれにせよ市場のコンディションは良くない。注意が必要。