4月27日9時00分

EURUSDはドラギ会見後、1.22台に乗せてみたりちょっとショートにとってヒヤリと
した動きを見せたが、結局今年の安値トライになり下抜けした。1.2100あたりに何か
買いがあるようで、まだそのあたりでウロウロしているが、EURはやっと他通貨のドル買いの動きに追いつこうとしているように見える。続落の可能性が高い。
EURクロスも昨晩想定した通りの下げを見せ、本日は日足ですべて売り示唆となっている。特にEURNZDなどは大きな売り示唆となっているが、これはNZDUSDが反発すると
いうよりも、ここからEURUSDが下落して、NZDUSDのこれまでの下落に追いつこうとする動きになると想定するほうが自然だろう。他のEURクロスでも同様に考えられる。
ということで、ドルストレートでは依然として全通貨が下げ傾向を継続している。
本日、日中の市場はあいかわらずの緩慢な値動きと思われる。英国のGDPがでる17時半
あたりから動きだすのだろう。明日からしばらく休暇を考えている。トレーダーにとって
まとまった休暇は重要だ。EURクロスはポジションを閉めたが、EURUSDについては昨晩の下落局面でショートを追加している。ドル円やその他のポジションを休暇中に持つ
つもりはないが、EURUSDのショートは多少持ったままにしようかと考えている。
今晩の値動きを見ながらどの程度のポジションにするか考えてみることにする。