2021.3.9

3月上旬までを目途にしていた調整が、終わりつつあると思う。米金利上昇でも米株はまだまだ本格的な下落とはならないようだ。GBPJPYが150円定着すれば本日中に151円をトライ。ターゲットの162円台もいずれ近いうちに射程距離に入ってくると思われる。GBPUSDが1.38台を維持できるか注目しているが、割れてもドル円が堅調なのでGBPJPYの大きな下落にはつながらないと思う。ドル円にほとんど押し目がないので、今月は一時的に取引通貨ペアに加えている。マーケットはドル円の大きな値動きに慣れていない。おそらく110円ではとまらず、112円が目標になるだろう。AUDJPYはぱっとしないが、GBPAUDが1.80近辺のもみ合いに終始しているので、いずれ上昇を再開するだろう。EURUSDは弱いが、動きが緩慢で、これをショートするとトレードのリズムが狂う。弱いにしてもEURJPYの水準を見れば円より弱いこともないので、EURGBPも含め当分トレードはしない。
ということで、ドル円、ポンド円、オージー円を中心にした円売りをメインにこれから先の今月のトレードを展開する。