5月28日11時00分

週明け朝からクロス円が反発局面をむかえて、クリティカルサポートからも
遠ざかっている。ということで、今月は全取引をやめ静観することとする。
やはりクロス円は短期間で下げ過ぎた気がする。冷静に考えてみても、米朝関係
が緩和されている今、中長期にわたって円がクロス円の売りで主役を張れるとは考え
にくい。近い将来円が注目を浴びる可能性があるのは、安倍さんが三選をあきらめたり
再び日銀に何か動きがででくる時ぐらいだろうか。
過去1か月で下落してきたEURUSDとGBPUSDのレベルもやはり気になる。少なくとも
多少の反発は見て、収束する値動きがあってもよさそうだ。USDJPYも含めて全般的に
市場がドル売りに移行していく可能性もある。これからの米国の指標次第だろう。
いずれにせよ、月末までは全体の値動きを観察して、来月1日のアメリカの雇用統計を
見てからゆっくり復帰する。