5月31日 11時30分

待っていたEURUSDとGBPUSDの反発がやってきた。EURUSDの安値からの戻しは
かなり印象的で、当面の安値は見た気がするがGBPUSDは戻ったものの戻しはまだ
鈍い印象。AUDUSDとNZDUSDは押しが浅い分そこそこの戻し。ドルカナダはやはり
1.3以上は居心地が悪いようだ。
ドルは全般的に反落したが、このまま即ドル安に向かうということはないだろう。
EURUSDに関してもまた近いうちに二番底をつけにいくと思われるが、市場は
ドル上昇のあとの収束期間を必要としている。EURUSDについても1.1550から1.1750
ぐらいの間で徐々に値幅を狭めていくと思われる。
クロス円に関してはやはり下げ過ぎた感じが強い。ドルの収束期間に伴い、今までの
下げの調整が続くと思われる。そのためドル円はドル高調整の相場においても、下げは
限られると考える。110円は当面見ないと思われ、109円も重くなっているので、108.00
トライはあると思うが、ここからの下げはかなり緩慢な動きとなる可能性が強い。
今日で5月も終わり。相場も収束ということで今日明日は静観し、来週からの、新しい月の相場に備えたい。