ドル円が110円台に乗ってきて、EURUSDもサポートの1.1760を割り込んできた。大方の予想に反して、少なくとも今年前半はドル高という相場を象徴するような動き。GBPやAUDもEURや円に対しては強くなっても、対ドルではそれほど上げられないと思われる。やはり1.42台をつけたあとの1.4000と0.80台をつけたあとの0.7850からのドルの騰勢が、流れの変化を物語っていたようだ。110円からのドル円の上昇も注目だが、しばらくはEURUSDの売りのほうに比重を置いたトレードをしようと思う。